日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

マヨネーズ(夏休み3)

ついに、自宅に仙人が来た。先月から取材に来ていた日本テレビの番組が放送される。大きな画面で見よう。どうせならプロジェクターの100インチで見よう。ロケは見に行けなかったけど、滑り台づくりなどの準備を少し手伝った。全国ネットの番組にかけられてい…

まんぞくした(夏休み2)

知り合いがデリバリーなんとかを使うのを介助することは時々あったけど、店に行くのは初めてだ。「障がい者と性」とか深く考えているわけでもない。その前に自分の性についても誰か考えてほしいものだ。しごいてやったりすることはない。交渉して連れて行く…

尽きませんな(夏休み1)

なにもない3連休。2日目には予定があったけど断ろうかと思っている。こう暑いと、エアコンのない家に昼間いられない。中途半端に休みができると不安になる。3日間どこかに出かけている方がいい。結局なにもない1日目の朝、仙人のところに映画の人たちが来…

担当じゃない(直島5)

5時に1人で散歩に出た。桟橋まで歩くと「夫婦船」の小さな船が漁をしていた。6時にパーク・ホテルに行ってみる。だめだろうと思って、いちおうフロントに来たばかりのスタッフに入っていいか聞くと、大丈夫らしい。勝手にどうぞ、という感じでありがたい…

あのころは(直島1)

家族旅行で瀬戸内の直島へ出かけた。これが予想以上にすばらしかった。荒木家の2010年7月は、ひと通り波が去り、平穏無事で皆健康です。問題は「子ふたりは結婚できるのか」ということだけ。一家の最良の日々。1日目は雨の予報が、島に渡るころには晴れてき…

まだ地味(直島2)

高松からのフェリーが着いてから、しばらくは日除けの帽子探しのため、港の集落をまわる。大きな店はまだ開いておらず、人に聞きながら土産屋やコンビニに入ってみる。赤いカボチャは港の入口にあった。港に着いて母親が「カボチャが見えた」というので探す…

見張りがいない(直島3)

美術館の中にホテルがある。チェックインしてくつろいでいると、もう若い人はいない、全員寝てしまい、起きてあわてて動きまわる。ホテルと美術館はあまりに自然にくっついているので、存在を忘れていた。思い出して、「地中美術館」の予約までの短い時間に…

おいタレル(直島4)

名物の「オープンスカイ」は、日暮れの自然光の変化と調節された照明との共鳴、みたいなプログラム。作品は悪くないので非難ばかりしたくはないけど、せめて映画館みたいなシステムにしてほしい。上映時間を伝えて、途中で抜けてもいい。・・作品は悪くない…