日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

高知に帰ってます。

母親が車で聴くCDが欲しいというのでフィッシュマンズなど借りてくる。のべ20枚をコピーしながら幾つつぶやけるかな。

津波の予想が悪いほうに引き上げられた。気のせいか町全体に哀愁がただよっている気がする。30mとか5分で到達とか、備えが大事」が空しく聞こえる。鏡川ぞいを歩いて、今揺れたらどこに登ろう?と見回す・・高いビルなんて無い慎ましい街並み(県民感情に配慮)もう浮くしかない。救命胴衣だな。

あなたたちが生きてれば自分たちは流されてもいい。自然相手なら諦めもつく。例のバスや無免許の事故なんかより。母親はたまにすごいことを言う。病気の時も達観したようなことを言ってた。危機に強いのかな。沖縄で溺れた経験から「一瞬のことで意外と苦しくないかも(水死は)」と励ましてみた。

OSのフォントを滑らかにするソフトいくつか。gdippすごい、と思ってたら挙動がおかしくなって外した。次に入れたmactypeは問題なさすぎて存在感ないくらい。中国製らしいけど中国さん見直しました。2バイト漢字圏の逆襲という見方も。

親にあげたけど自分で使ってない「ジェット水流歯ミガキ」リコー・デントレックスはネットでの評価が高い。ヤバイから使ってみろ(意訳)と言うので試す。初めては黒っぽい汁が出続けるというウワサだけど・・これは赤?むしろ鮮血だよ。水圧に圧倒されて手元が狂う。舌の裏の柔らかい皮を破った。

窮地を意外な人に助けられたという話を2つ。久々のカラオケじゃないと解消できない何かがあって「2時間は短い」と腰の重い引きこもり男に、つい「ぼくを助けると思って」と言ったら「じゃあ仕方ない」と気遣われて複雑な心境に。あなたに同情されるとは。あぁこれも「どうでもいい」シリーズです。

全然歌えてないビリー・ジョエルで気分良くして、帰りの車でラジオから懐かしい声が。若気の至りで好きだったけど今は恥部として封印してるアーティスト・・1日悩んだけど15年経っても書けない。その軟弱な歌に励まされてる自分を感じて、身もだえる。いつか書けたら人として成長できる気がする。

自由民権記念館にてルイヴィトン展。何でかというと板垣退助がヴィトン使ってたから。若いヴィトン君は「荷物詰め」職人で、当時は軽くて防水という技術が売りのメーカーだった。百年前から同じモノグラム。手描きしてた。ところで何でヴィトン展?高知だから

GWは「リョーマの休日」というキャンペーン中で、桂浜の竜馬像に「竜馬台地(正式)」が仮設され「竜馬の目線で」太平洋を見つめられる。これすごくいいと思う。けっきょく高知に来る人はこれがやりたいんだと思う。あとカツオを食べたらもうだいたい済む

桂浜は浦戸地区にあります。海辺の小さな集落を歩く。津波が来たら不謹慎だけど竜宮城状態だよな、と思いながら(実家も同じです)。旅館「浦戸一」さん。世界一でも東洋一でも日本、四国、高知県、市でもなく「浦戸」。なんか勇気づけられた

神様の現れだとかいうのが分かる。大川村の小金滝は知られざる四国最大落差の滝ですが、四国山地の奥地で、晴れると水が涸れ、車道からは一部しか見えない。姿がいいし辿りつけそうにない高みにあるのもいい。滝は水量とかマイナスイオンじゃないと学ぶ。

ルネ・クレマン「居酒屋」評価の分かれる救いのない映画だった。でも好きな感じだしブルージィだからいい。早明浦ダムの本山で昨日見つけた「カフェ・ミシシッピー」が強烈すぎて何でもブルースにすればOKと思う。6/2のライブ行く。これ前売り券です。

ゆずの王国・北川村。見事なくらい何にもない。唯一のアクセスの国道が、ところどころ土砂崩れでふさがって直してる。岩崎弥太郎生家の奥地ぶりにも驚いたけど、ここから出た中岡慎太郎はさらに偉い人だ。現地に立つとため息がでる。山だけど島って感じ。小さな道があると孤立感がひきたつ。絶海の孤島