日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

名古屋市科学館

さすがの市科学館も平日AMは空いてるかな。人がいない展示室で、こっそり子供向けの体験で遊ぶつもりだった。ガイドさんによると修学旅行と「大学生か高齢の」カップルで平日も混んでる。プラネタリウムは2時間前で満席。でも3時間は意外に潰れた。鏡の錯覚「2人で遊びましょう」の案内に屈辱感。

リニューアルで仕分けられなかったものの人が来ないエリア(探してみて。切ないです)に追いやられた「学習ビデオコーナー」で時間をつぶす。「むしむし探検隊の冒険」トマトは土に触れて腐敗が進む。土に還る。カビを食べるダニ、虫を食べるジムカデ。ナウシカを思い出した。堆肥ブームなんで面白い。

天下り臭プンプンのペットボトル協議会制作はクオリティ低め。焼却場に行った「こども取材班」が「なんでペットボトルが無いんですか!?」と聞く安芝居。日本製紙による再生紙ビデオが熱い。スペースシャトルの打ち上げで始まる。回収して再利用するから。パルプ貯蔵塔の腐敗対策は・・いろいろ考える

結局いろいろ遊んだけど「マイクにしゃべるとレーザー光が模様を描く」やつはできない。さすがに1人でしゃべれない。同じ境遇らしい男がスマホをマイクに当てて音楽鳴らしてた。さりげなく自然で相当数をこなした感じ。自分はまだまだですね先輩。AKBとかアニソン的な曲だった。

プラネタリウムは「帰って夜空を見上げるための予習」に徹してる。解説者は「世界一」のドームにはふれずに「実際の空に近づけるため」だと言う。良い空間だった・・のに、無理やり男のヒザに座る女と、退場の列で相手の尻を執拗になでる男の印象が強い。 http://pic.twitter.com/OyYJf0nK

地味な錯覚がいちばん面白かった。白黒のパターンを回転すると色が見える「ベンハムのコマ」網膜じゃなくて脳の処理の所らしい。半分に切って片目づつ見ても色は出ないが、右と左の像を重ねると色がつくという実験で分かる。その実験考えた人もすごい。 http://pic.twitter.com/VElDgpoQ

「手がすべすべになるよ」ナイロンひもの格子を両手のひらで挟んで動かす。そういえばテニスラケットなでるとそんな感じしたな。ガイドさんに聞いたらよく分からない。調べたら「ベルベット・ハンド・イリュージョン」略してVHIという一分野を築いていた。