日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

夜爪を切ると、親の死に目に会えないのはなぜか調べる。

夜中に山を歩く。こういうのは久しぶり。昔は森の暗がりが怖くて足元を見て歩いたけど、何も感じない。怖くないというか想像力が減った。闇に何を感じるかで人の内面が分かる気もする。福祉の仕事して不要な恐れは前より減ったと思う。でも夜の暗い水の中と、家の突き当りの開かずの屋根裏部屋は怖い。

風呂を出たらやっぱりフラフラ。カゼひいて入っちゃダメな状態だけど、無理したのは、明日休みなのもあるけど自分の「劣化」もある。この不快感を越えると「なじむ」んだけどな。ボロ家から人並みに小ぎれいな部屋に越して色気づいたみたいでいやだ。これが普通か

ボーッとして何でもないことが気になる。爪が気になる。爪を切る。夜爪を切ると、親の死に目に会えないのはなぜか調べる。親からもらった体の一部である。暗がりでは散らばって粗末に扱うことになる。母親によく言われたけど今度訂正しとこう。城の見張り「夜詰め」の責任の重さを表すという説も。

堆肥づくりが面白そう。事例集を借りたら田舎の素朴なおばさんが「小泉武夫さんの新書『発酵』を肌身離さず持ち歩いてる」と言っててしびれたので買った。ワクワクする。不潔じゃないけど清潔好きでもないことの最強の言い訳になりそう。それと別に苦手分野に取り組み始めたので、その知恵熱でもある。