こうして「成仏」させる

紙すきの当て布を干す台を作る。既製品を少しいじれば事足りたと後から思う。２ｍの角材１本を除いて貯めこんだ半端材を使う。寸法もそれに合わせて。布をかける丸棒も、捨てなかったクワの柄や壊れた家具の部品です。こうして「成仏」させる達成感はすごい。買ったらゴミになるし場所もとる。既製品は「余計なもの」が付いてくるし、よく出来すぎてる。

最初は新品の材木で作ろうとしました。でも何もないところから、いちいち理由を考えながら寸法を決めるのは苦手で進まない。寸法の足りない材木を並べて、あれこれ組み合わせるのが楽しいです。