日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

「何で無いデザイン」歯ブラシ、ウォッシュレット、蛇口・・


デスクトップを片付けてる。「ふせん」のメモを転載。「何で無いデザイン」底に歯磨き粉が詰まらない歯ブラシ・・「肛門認識」のウォッシュレット・・

その①底に歯磨き粉が詰まらない歯ブラシ・・真ん中に穴があいたリング状のブラシなら洗える。早く買い換えさせたい販売元の陰謀を感じます。他のブラシとこすり合わせて洗ってるうちに衛生観念が変化して「歯ブラシは『家族に一本』でいっか!」とかなって売上激減ですよ。

②主に手を洗う洗面台で、手以外で操作する蛇口・・手をキレイにしたいわけです。汚れた手で蛇口を開けて蛇口は汚れます。それをキレイな手で閉めたくない。せっけん付けたらじっくり洗いたいけど水も止めたい。なのに蛇口がせっけんまみれ。エコ志向と清潔志向がダブる多くの人には辛い。罪な道具です

ぼく自身は潔癖の対極にいます。銭湯に落ちてる使い捨ての歯ブラシやヒゲそりは、少し躊躇したあと平気で使います。あとさっきの、センサー型ならいいかというと、あれはON/OFFしかないので冬は強すぎで嫌です。無段階の「テルミン型」ならいいです。

何で無いデザイン④「押すのか引くのか」すぐ分かるドア。ドアを作って何千年、そろそろ何とかならんかな。土屋先生に聞いたら「ちょっと開いてる(ように見える)ってのがヒントだな」という回答で、久しぶりに「さすが先生」と思った。腐っても(消滅しても)認知科学科。

⑤手のひら以外で開けるトイレのドア。蛇口と同じ。手の触れる部分には確実に大腸菌がいるし、ほとんどの場合「薄まった身」が付いてる。便座が抗菌し、ウォッシュレットが洗い、先進の下水設備が流し、殺菌石けんで手洗い。完璧に迫る排便システムの不覚だ。画竜点睛を欠く。ヒジか手の甲でできんかな

⑥向きの分かるUSB、SDカード。オスメス両方とも。意外と難しいことは分かる。現状でもよく見れば分かるし間違うと刺さらない。それにしても・・です。慣れた機器でも3回に1度間違う。頻繁に着脱する前提で作ってない。やるならファミコン並に見えるようにするか、AC電源のように向きを無くす

⑦で*認識のウォッシュレット・・@satorumpen氏が喜ぶと思って書いちゃったけど、同時に大事なつながりを失ってる気がする。わが家のはかなり高性能で満足してるけど、直前の「魚雷装填」音を聞くとき少し不安になる。ちゃんと当たるのか。デジカメの「顔認識」に比べたら簡単じゃない?

(あれ③がないじゃないか。まあ誰も読んでないし・・。写真は2000年に北海道旅行したときに公衆トイレにあった「メッセージ」)