３回目の秋野不矩美術館。アートを語る自分も気持ち悪いけど何か書く。アートはよく見にいく。一人で。複数だと楽しめない。「アートを楽しむ自分」に酔ってた時代の負い目がある。作品そのものの良さは分かってないから「きっとアナタも楽しくないけど無理してるでしょ」という投影をしてる。歪んでる
作品のよさを語らずに複数でアートを楽しむには。今回はこのテーマで（嫌な人間だ）。予想通りざーっと見て戻ってきた荒木家一行を呼び戻して、展示室の床に座ってもらう。スタッフに聞いたら、夏場は冷たい大理石の床に寝そべる人もいるそうだ。絵の見え方も変わるけど「美術館という場」も変わる。
