日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

テーマパーク的な「ゲジゲジ洞窟」の話

google:image:ゲジゲジ
ヒマな時代に裏山を歩いていて見つけた。遊びに来た友達に、理解してくれそうだったので「来てくれた土産に、洞窟に最初に入る権利をあげる」すぐ行き止まりと思っていたら味わい深い一本だった。これらは防空壕というコドモ間の言い伝えだけど、3本目は周りに人家のない山の山頂近く。よく分からない

壁も天井もゲジゲジだらけだった。嫌われ生物上位。湿度が高い?たくさんの足がうまく連携して動くって分かってても、うっかり「足の動きを冷静に考えて」足がからまる理系なゲジゲジがいたらまずいな。ほんのコンマ数%でも、天井の大群を見ると、その静けさがこわい。

ゲジゲジの洞窟は奥へカーブが続いて期待させたものの15mほどで行き止まる・・また魅力的な穴がある。腕が通る小さな穴にライトを突っ込む。別のトンネルだ!蒲原山(通称へび山)に広大な地下世界が!ハァハァ・・待てよ・・ひらめいて、連れを暗闇に残し外に出る。

山を下ったところに「調査中」に見かけた別の入口に突入する。盛り上がってゲジゲジも気にならない。つながっていた!二人で騒いで、ふと思う。何のために?昭和のちびっ子が砂場でトンネルを掘って「わー手がつながった」とはしゃいだように、維新の豪傑たちは山に洞窟掘って遊んだのかな←当時の感想

「刑事が犯人を追っとってな。穴越しにお互いの手首に手錠をかけんねん。お互い動けんからどうにもならんねん。引っぱり合って痛い痛いとかやって」ゲジゲジ洞窟続き。映画好きの友人の妄想が始まる。洞窟で迷って仲間意識が芽生えた所でお互いの素性がバレる。刑事は虫嫌いで犯人はゲジゲジを投げつけ