日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

『お詫び』

困ったときの昔ネタ。パソコンで書類を検索したら出てきた。

下の階に住んでいた友達のインターネット回線を借りていた。ケーブルをつないで使っていた。モデムがよく落ちた。再起動すると直るけど、友人が帰るまで待たないといけない。

ワードで作った詫び状をドアに貼った。「強制再起動」とは、そいつの部屋のブレーカーを落とすこと。

お詫び

Aさま

荒木です。タイはいかがでしたか?無事に帰国できてなによりです。

さて、再三止められていた「強制再起動」を、愚かにも18日夜に発動してしまいました。
忠告を忘れたわけではありませんが、早急にネットで対応しなければならない件があり、気が動転して考えるより先に体が動いてしまった次第です。

21日木曜日中に、お詫びにうかがいます。

残念なお知らせがもう一つあります。危険を冒して再起動したものの、直ってませんルーターは見えますが、Yahoo!モデムより先への接続がおかしいようです。無知無謀無礼なる再起動の結果とすると、誠に申し開きのしようもありません。

21日木曜日中に、説明とお詫びのためうかがいます。スイス直送ナチュラルチーズと「サントリー北海道生絞り」も届けさせていただきます。ネット不調時の対応策についての提案もさせていただきたいと思います。

 「対応策」については、すでに機材類を準備しております。外壁に約5ミリ程度の穴を開ける許可をいただければ、早速作業に入らせていただきたいと考えています。

orz
2007年 6月 20日 荒木

いまインターネットTVというのが流行ってるけど、当時も大画面でTVの録画もできるパソコンが売りだされていた。高すぎたし時代が追いついてなくて、すぐに消えてしまった。ボーナスでそれを買ったA氏は、クッションのいい椅子も買って優雅にTVを観ていた。でもパソコンに切り替えると字が小さくて見えなかった。キーボードを使うたびに、画面近くと自慢の椅子を往復していた。

電源OFFでもスタンドバイ状態で録画予約の管理なんかをしてるので、ブレーカーを落とすと強制終了したことになり、いろいろ設定し直さないといけないらしい。

こうやって、賃貸アパートの壁に「貫通する」穴を開けまくった。時には大家さんもドリルを持ってきて手伝ってくれた。「対応策」というのは、玄関ドアの横の壁からヒモが出ていて、それを引っ張るとモデムだけ再起動する。照明のヒモと同じ部品。寛大なA氏はOKしてくれた。

親が来たとき、大家さんにあいさつに行った。親は、大家さん一族の人柄に感動してたみたい。古いアパート自体には若干抵抗があるみたい。僕が見れば、壁の穴や駐車場、傾いた床もすべて大家さんの優しさが表れている。