日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

豊田市伊保町「認知の道」(後ろ歩き編)

大学へと歩く途中、田んぼの中の一本道で、ためしに後ろ向きに歩いてみたら新鮮でよかった。くもり空の日だったけど、背中側に晴れ間ができて陽が差していた。それで、そっちを向いて10メートルくらい歩いた。うしろ歩きというのは普段使わない筋肉をまんべんなく動かすので健康にいいらしい。慢性的な疾患に効く。中国では、おじいさんがその辺を後ろ歩きで行ったり来たりしているそうだ。

今日は一日ずっとお菓子ばっかり食べてたし、mixiを回ると周辺は静かな健康ブームであるようなので、僕も体にいいことしないとな。努力とかチャレンジとかもしないとな。
まずは小さいゴールから、ということで今朝早く家まで後ろ歩きで帰ってみた。

わかったこと:

  • TVで水谷先生が、深夜2時は精神的に危険な時間帯、と言ってた意味がよくわかる。
  • もうしないので、そんな目で見ないで下さい。
  • ラグビー場の駐車場にある駐輪場を越えたところがスタート地点ということにした。
  • 慣れるとスピードが出る。人間の体はうまくできてるなあ。他の動物(エビ除く)にこれほど動きの自由度があるか?
  • 下り坂がもっとも得意。ヒザの悪い人は坂道の手前で反転すれば楽です、と提案する。
  • 進行方向が見えなくても、思ったより不安はない。まっすぐ前方に伸びる平らな道は、後ろ歩きもアフォードしてくれるのか。目をつぶると怖い。
  • 目が2つ前に寄っているのは、歩くこととはあまり関係ないんだと実感できた。
  • 「前歩き」では、目線の先に目的地が見えるはず。「将来自分がいる場所」といってもいい。細かく見ていくと「一歩分=1秒だけ未来の自分」も(無意識に)予測して次の行動をとっているかも知れない。そういうのが逆になると、時間感覚が変にならないか、たとえばビデオを巻き戻してるような、案外そうでもなかった。
  • ゴール前の国道58号線50メートルの直線をどうしたかって?走った。後ろ走って、また一つ自由になれた気がする。
  • 歩行者は右側通行だけど、どうしても渡れないときは左の車道を後ろ歩きするのが安全だと、提案したい。だって背後から車来ないし。あでも交差点でアウトか。
  • 腹筋に効くというのはほんとう。あと、ふくらはぎとワキ腹と腰全体が筋肉痛です。
  • 学校から下宿まで約2キロある。
  • とちゅう新聞配達のバイクとすれ違って、10メートルほど「前歩き」に切り替えたけど、残りは後ろ歩き|走りで通した。

都市伝説はこうやってが生まれるのかもしれない。「毎日午前3時に窓から後ろ歩きしてるやつが見える。日に日に若返って、最後は小さな子供になる」・・書いててアホらしい。

# furu 『おもしれーーーー!最高です!』(2005/2/4 0:57)

# あらき 『やったー。書いて失敗した、と思ってた。ありがとう!』(2005/2/4 2:7)

# あいこ 『実は、私もやったことがある。でも、さすがに1人ではなかったぞ!』(2005/2/4 11:59)

# あらき 『2人以上か、気づかなかった!!どうりであんなに後ろめたかったんだ。なんか見つかったり、前歩きしたら減点、というゲーム感覚でした。』(2005/2/4 12:29)

# あいこ 『私達は小学校の頃、下校時にやってました。みんなで腕を組んで。 途中、倒れても、ランドセルがクッションになるからへっちゃら。 たかやくんも、今度ランドセルを背負ってやってみたら? (警察に捕まっても知りませんが…)』(2005/2/5 12:39)