日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

誕生日

愛用していたカット1000円の床屋は、正月休みと見せかけて既につぶれていた。1年もたなかった。最後まで男らしい?店だった。忘れません。

母親に、長く住んでみて高知のいいところは何、と聞いた。きれいな空と、きれいな海ね。そんなものはどこにでもある。太平洋側ならば、限りなく同じ海と空だ。ほかには。それだけよ。それだけ、か・・

近所にある大学の図書館に課題をしにいく。高校のときには学習室としてよく通った。中京にもある囲いのついた一人用の机にノートPCを置く。座った机は棚に近く、振り返ると本に手が届く。本をめくりながら、はっと我に返った。いつの間にか棚から本を出して読み始めている。医学生向けの「医療の限界?ヘルスケアの時代へ」とかいう本だった。かつてもこうやって貴重な時間を浪費しつくした。10年前から進歩しないじゃないか。自分が怖い。

夕暮れの図書館でしばらく固まっている。自分に怯(おび)える男。そのうち過去のバカな出来事が思い出され、笑えてくる。タハハ、タハハハ。囲いに頭を突っ込んで、笑いをこらえつつ白井先生講義ページを読む。むしろ、笑わ(え)ないための白井先生だ。まったく頭に入んない。

今日は誕生日みたいだけど、こんな調子で歳を重ねる余裕はない。今回はパス。

# Haru 『誕生日おめでとうございます。あ、めでたくなかったのかも。パスですか…。とにかく記念日ってことで、おめでとうございます。』(2005/1/6 1:28)

# CErium 『年明けて&無事歳をとることが出来て、おめでとうございます。やっと自分の「27歳ブーム」のスコープに入りましたね。 自分が働いている会社に来ているバイトや派遣の人たちは異様に27歳が多いのですが、この歳になるといろいろ考えることが多いみたいです。あと年をとった人からも27歳が大きな転機だったという話も聞きます。  今年のアさんには注目してますよ。人生の先輩として生き様をしかと拝見させていただきます。(と、追い打ちを掛けてみる(ぉ』(2005/1/6 2:34)

# yuuki 『おぉ、今日が誕生日だとは知りませんでした!! それじゃあ今度先生にケーキを作ってもらわないと、ですね♪』(2005/1/6 15:19)

# bachiko 『明けまして、そして誕生日おめでとうございますです。今回はパスですか?そんな焦らずとも、僕らの中でアさんは永久に不滅ですよ! 僕の高校まで愛用していたモミアゲを水平にカットしてくれ(やが)る床屋は店主さんの息子さんが引き継いでいましたよ。自分も歳を食ったなぁと思いました。』(2005/1/6 16:15)

# 『タハハ、タハハハ おめでとうございます。 理容レオに行ったら?』(2005/1/6 23:11)

# やっさん 『おお、誕生日おめでとう!今年はあまり祝ってあげられんくてすまんなあ。戻ってきたらまたケーキでも作るか!』(2005/1/7 12:12)

# のってぃ 『誕生日おめでとうございます!ありがとうございます。』(2005/1/7 19:43)