数字で見る１２月３日

午後４時。手違いでデータベースから1866行分のデータを上書きした。卒論で使う大事なデータだった。

Query OK‚ 1866 rows affected (0.04 sec)
Rows matched: 1866 Changed: 1866 Warnings: 0

なにがOKだ。なにかおかしいと一言いったらどうだ馬鹿データベース。
データが戻らないことは別の人の悲劇を見て証明ずみだ。小細工で戻すにはデータが複雑で大きすぎる。約１０分のあいだガーデン３Fの景色がモノクロに見えた。そういえば、と通信ソフトを見るとviewerにデータが残っている。パイプで受け取ったデータで、書き込む方法が分からない。端末に見えるテキストを地道にコピペすること 9013 + 2510 = 11523行。バシくんあたりが方法を知ってそうだが、明日会って「ああそれ簡単ですよ」なんて言われたら思わず汚い言葉を浴びせてしまいそうだ。

1800もの大事なデータが上書きされて、以下のようになった。すごく怒ってる。（１年生によるものですが、微かに知り合いなので引用させてもらう）

場所は人がよく通る所全般。その他明らかに痰を吐く事が不適切な場所。‚人が通るような所へ痰を吐く事を止めてほしいと言う意味を込めました。街中や駅のホーム、果ては大学構内でまで、そこら中に所構わず痰を吐く人を見かけます。痰を吐く現場を見かけずとも、地面にべっとりと痰が張り付いている様を見るとどうにも不快な気分になってしまいます。今日も友達と喋りながら歩いていて、危うく踏みそうになりました。要するに痰をなるべく吐くな、と。それが無理なら人が通る所に吐くな、と。

あらゆるページがこの文章で埋め尽くされる光景を忘れられない。
今となっては、上書きしたのがコレでよかったと思っている。参加者は今後痰を飲み込むことになる。