日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

最近観て、良かった映画

日記に書くことがない。毎日同じようなことを繰り返している。自分が2人いて、そろって冬山で遭難している。雪を掘って作った穴のなかで夜明けを待つが、片方は体力が尽きて意識が薄れている。よくあるように「寝ちゃダメだ!寝たら死ぬ(卒業できない)ぞ!」と肩をつかんで揺すってみるが「ちょっとだけ・・1分だけ・・」とか言いつつまぶたが閉じてしまう。「起きてくれ!生きて(卒・・)帰ると約束しただろ?」幸せそうな寝顔に、ビンタが飛ぶ。バチバチバチン。「エヘヘへ・・」笑っている。なんの夢だ。さらにバチバチバチン。鼻血が出た。「エヘへへ・・エヘエヘエヘ」鼻血を垂らしながら、なおも笑っている。

好きな映画や本・漫画をあげることはできるけど、もう一度観たり読んで面白いかどうかは分からない。たぶん面白くないと思う。たまたまその時、その時代の心境や価値観にマッチしたものが印象に残っている。カッチリした評価基準が持てないのは、「分かってないから」だろう。でも、その時の自分を映しているから日記がわりに使える。

点子ちゃんとアントン('Punktchen und Anton' 1999 ドイツ)
これの監督は他にも2作あって全て良い。ドイツの印象がかなり良くなった。

『至福のとき』('幸福時光' 2000 中国)
おっさんがいい。たまに笑う女の子もよし。

『ルナ・パパ』('Luna Papa' 1997 ドイツ)
これは嫌なタイプのドイツだけど、でも楽しい。変な女優がいい。この筋肉マン似は「エス」に出てたやつだ。ハマリ役だ。

『冒険者たち』('Les Aventuriers' 1967 フランス)
理解不能で避けていたフランス映画だけど、これで見直した。哀しい。有名な作品らしい。

西部戦線異状なし('All Quiet On The Western Front' 1930 アメリカ)
1年前ならすぐ飽きただろう。今はすこし分かる。半分で時間切れ、返却。

『ネズの木』('The Juniper Tree' 1990 アイルランド?)
ミュージシャンのビョークが出てる。その話題以上に忘れられない作品。美しく残酷な映画、といってもセクシーバイオレンスではない。

『泥の川』(1981 日本)
昭和30年代の大阪の貧しい人々をモノクロで。これも時間切れで、30分だけで返却。だがストーリーなんかどうでもいい。切れ味のいい関西弁のせりふと、子役の表情がすばらしい。今度ゆっくり見よう。

# 古田 『卒論を経験して無い僕には解らないプレッシャーがあるんだろうけど、取り敢えず乗り越えなきゃいけないという事は確かで、結果的に解った事を書かなきゃいけないみたい。でも理解の120%の内容を書くことはおろか80%でも難しいと思う。ボリュームを抑えて取り敢えず書いてみて、発表で言いたいこと言ってみればいいんじゃない? 今期も無事に打ち上げが出来るように。』(2004/12/1 7:28)

# あらき 『ありがとう。古さんのシステム、とても役に立ってる。昨日の夜、過去アブの「好例123」を見つけて何度も読み返した。優れたものほどシンプルで僕らに分かりやすく書かれてる。すこし見通しが良くなった気がする。がんばってみます。 古シスについては、なんか使うタイミングを逃して貢献できず申し訳なく思ってマス・・』(2004/12/1 9:58)