自作ブログはじめる

卒論の惨状を見かねた先生から厳しい言葉をもらう。というより、もう何度目かの「最後通告」を言い渡される。足取り重くガーデンの出口へ向かう途中O君がいた。彼が発散する「癒し」オーラに、しばし包まれたい気持ちだ。話しかけると、ちょうど間が良くて１時間ほど歓談。

あまり話すことの無いKさんも入って楽しい時間だったが、少々アテが外れた。向上心あふれるO君は、ぼくが避けて通りたいあらゆる障害も、またとない学びの機会に見えるようだ。いつの間にか大きく見えてきた彼を、見上げている自分に気づく。実際彼は長身だった。大好きなゲーム話の山場にさしかかって、ふだん折りたたまれている背骨が伸びたからだ。でもそれだけじゃないだろう。

言い回しは違ってるけど「意欲があれば、どんなことからも学べる。僕はやっと気づいたばかり、これからなんです。まだ蕾（つぼみ）です。いや、タネです。」年寄りだから、と断わりつつ「そういう夢にあふれ輝いている人を見ると、その芽を摘み取りたくなる(笑)」と口走ってしまった。冗談だけど、半分近く本気。３時間ほど前にも似たあせりを感じた、ゼミ室で。

今日logを始める。システムは、この１週間の現実逃避の成果だ。最初のエントリに彼らのことを書く。ここから始めれば、事故らずに道へ合流できそうだ。