日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

どろめ祭り

9時:夢の中でも週末はイベントだくさんのよう。朝早くに姉を起こし「どろめが・・」
(注:どろめとは、あなごなどの稚魚のことで地元の珍味。酒好きにはたまらないというが、ぬるぬるドロドロで僕はあまり・・)

「どろめがたくさん獲れた。」「(あげるから)皿とはし持ってきて」眠そうな姉に持たせたお椀に、獲れたての『どろめ』を両手ですくってはそそぎ、はしでかきまぜる。大漁なので何度も繰り返すうちに疲労でグラつく姉を、こぼれるからちゃんと持ってと注意した。終わると寝た。
話を聞いたら、「ままごと」みたいだと思った。素材は大人向けだけど。

### 12/28 訂正
姉に確認すると実は「大漁祝い」ではなく「大漁祈願」だった。伝え聞くうちに内容が変わった。学校で「人は自分が理解しやすい形に変えて記憶する」と習ったが、その通りだ。最初兄は「どろめがよく獲れるおまじない」と言ってたそうだ。うーん、複雑だ。

11時ごろ?:朝の家事を終えた母が来て「今日のお兄ちゃん楽しいね」と教えてくれた話。兄がベッドを起こした状態で寝てしまった。しばらくして母が様子を見に行くと、上半身が横に倒れて頭がベッドの下の方に行ってしまっている。「どうしたの!?」と体を起こすと母の顔をまじまじとみて「母さん?、救出されたの?」どうやら母をビルか車の下から助けようとしていたようだ。母「助けに来てくれたの?大丈夫だよ。」泣かせる話です。しかし、ほっとした兄がぼそっと一言、
「・・ゲームは・・終わった・・(そのまま眠りにつく)」

13時:次は弟が部屋にいるとき「コンタクトは?」と聞いた。時々今から出かけると思って欲しがるけれど、自分ではずしにくいので「今日は外出しないよ。すぐ出せるから使う直前にはめればいい」といって話をそらした。しばらくしてモゾモゾ動き出した。そしてコンタクトをはめている。片手でまぶたをしっかり開き、もう一方の手の人差し指が慎重に黒目に近づく。心配なので横から殺菌綿で指をふくと「おいっ」と怒られた。
悪夢じゃないのはいいけど、これがひどくなると大騒ぎになるので少し心配だ。

14時:やっとはっきりしてきたので、「Iさんからメールもらったよ。見ようか?」と誘うと、うんうん、早くしろ、という顔をする。紙にプリントしてくるとじっくり読んでいた。しかし首が痛くなったのと眠いので「後にする」といって眠る。

15時:食堂で昼食
サンドイッチ、鶏とイモのなにか、フルーツヨーグルト
歯磨きのBGMはポールが定番になりつつある。ポールがチンパンジーと遊んでいた。

18時:「腹がへって仕様がない」ので親父を置いて夕ごはんにする。メニューは省略。

寝たり起きたり。

翌2時半:当番は弟。寝たばかりを起こされる。「メガネが落ちた」べッドの下から拾うと「ああ良かったー」と実にうれしそうな顔をした。

翌4時:足不調で「ハサミで巻きついたヒモを切ってくれ」「ヒモはないよ」「いいから」「(ベッド起こしてみせる)ほら無いでしょ」「いいから早く切って」・・・
マッサージしていると親父が起きてきて注射をした。寝たようだ、が・・

翌5時半:暗闇から「・・助けてくれ・・」という声がする。少し興奮状態で、役立たずの弟はすでに眼中にない。薬を飲ませて足を動かしていると叫びだした「おーーーーい!」これは荒木家の医療班を呼ぶ雄たけびだ。でもよく聞くと「ハラヘッタ」とも言うので緊急じゃないみたい。姉を起こすのは待ってもらおうとするが、雄叫びは続く「助けてー」「誰かー!」「アラキー!」←(?)完全な無視はこたえる。たぶん兄の目には自分を閉じ込める敵だと映っているんだろう。パンなどを持ってくると少し落ち着いた。デザートに「ポッキーじゃなくて・・何だっけ?」から始まる連想ゲームが始まり、やっと「トッポ」にたどりついた弟が一袋持ってくるとすごい勢いで食べつくした。ハミガキして寝る。

翌9時:起きてもまだ興奮ぎみ「必要な書類がない」これは良くないパターン。兄が疲れ果てるまで家中を探すことになる。しかしこの時はしばらくすると寝てしまった。

こちらこそ お久しぶりです。木村さんから頂いたDVD、活躍しています。ありがとうございます。今日は夢の世界で大暴れしているみたいです。書いていいのか悩みますが、書いちゃいます。お楽しみに(?) (12/19(金) 12:36 荒木巧也)