五の池
虫も多い。しかもブンブンうるさい種類の虫が多い。「高原のお花畑」という夢見がちなイメージも彼ら抜きには成立しない。と思えば耳になじむ。
継子岳へのガレキ道。写真には余分な迫力が出てしまって、実際はなだらかなハイキングコースだ。
一番遠い「五の池」が今回の旅のハイライト。例によって時間が経ちすぎモチベーションが尽きました。このころ読み直していたマンガ版ナウシカに出てくる「清浄の地」のイメージにダブりました。湿地の柔らかい植物層はもろく体重をかけられない。自分がいるだけで空間を汚染しているような静かさがありました。