足助
ひとつ区切りがついたので、夕方になって足助へ出かけた。
たった20キロ走っただけで、時間的にも空間的にも遠くに来た気分にさせてくれる。飯盛山(秋行くと光ってる山)の上までは割りと楽に登れた。
何年か前は、暑かったせいか頂上につくとフラフラになった。山を降りる気力が湧かず、小屋みたいなところでじっとしていると暗くなってくる。町のほうを見下ろすと、谷底の町はもう山の陰に入っていて窓の明かりがぼんやり浮かぶ。ネオンとかは無い。そのかわり時報代わりなのか「遠き山に日は落ちて(だっけ)」をスピーカーから鳴らし始めて、かなりうるさい。日没時刻にあわせていたような気がする。
今回も同じような時間に出かけた。午後5時に駐車場が無料になることも知っていた。
(途中)