ピクトグラム
１年生の講義でペイント・ソフトを使ってもらうので、簡単なガイド・ページを作ることにした。そのための素材を作りながらソフトに慣れようと思う。ガーデンのＰＣで「Pictbear」を立ち上げて、オランダ・ピクトの模写をはじめた。
昼まで不調はつづき、外のごみ置き場にゼミ室のごみ箱を持っていきながらボンヤリ考える。可燃ごみか不燃ごみかと言われれば、今の自分は燃えないほうか・・まだリサイクルできるかな。しかし午後４時、講義のサポートに出かけ１年生相手に先輩風を吹かせまくって、つかの間の充実感を得た。気持ちは強引に回復させたが、問題はそのまま。
１年生のためなら、と義務感から始めたが、やっているとけっこう面白い。フリーソフトの限られた機能の中から、できるだけ少ない労力で形が作れないか考える。
変な形
途中たまたま変な形になったので、誰かに見せようとあたりを見回すとコツキ君がいる。彼なら分かってくれる、とヘラヘラ近づくが全くつれない。「ああ、そうですか」とモニターを一瞥して、すぐ自分の作業に戻った。たしかに、明日は自由コースの提出日だ。でもコツキ君ならきっと、という甘い仲間意識があった。軽くショックだったので、先生が来て３人のときその話をふってみたら、「オレ、もう火がついちゃったんで。止められないっスよ。」などとほざく言いだす。こんな人知らないよ。別人だ。
完成版
少しトーンダウンしつつ作業をつづけ完成した。なかなかの出来だと、調子に乗ってオリジナルの色を合わせて２つを並べると、その差は明らかで疲れが出る。奥が深いな。そういえば、こんな花びら状を一瞬で作れるフィルターがあることを、フルさんが実演してくれたのを思い出した。
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くだらない事に時間かけて、目が覚めて反省して、といつものループを一回りしているころ、卒論の同志Ｏ嬢は、徹夜しても足りない貴重な時間を割いて、人助けをしていた。伝え聞くところによると、車で学校に来る途中、まっくらな道を歩く老人を見かけて、そのまま学校に来たが心配になって引き返し、道に迷ったというお年寄りを今送り届けているところだという。えらい人だな。
ピクト作りは人助けにもつながる。でも「花屋さんがあります」では負けた。
# ithinksotoo 『もう、自由コースの提出日なんですね。 時がたつのははやいものだ。』(2004/11/26 19:1)
# あらき 『こんばんは。卒業生の方ですか？ 例年どおり、切羽詰った４年生が遅くまでガーデンでがんばっています。この時期、毎日すこしづつヤセていく我らが教官を見ることができます（笑）』(2004/11/26 22:6)
# ゐ 『あらきさんごめん。 実はithinksotoo = ゐ です。』(2004/11/27 2:51)
