日記など 2002年から

福祉の話題が多いです。東京都の西部・多摩地区が行動範囲です。

東北旅行・なぜか静岡

じつは管理人たちが居なくなるのを待って、建物のかげにテントはろうと目論んでいたのに、管理人の最後の仕事は客たちをゲートまで下ろすことだった。しぶしぶゲートへ戻ると、今度は妙に張り切っているシルバーボランティアのゲート監視員が、はやく下山しろと追い立てる。
山を降りろとはいうものの、監視小屋の陰で着替えたりザックを詰めなおしていると、心配してときどき見に来てくれる。

「暗いだろう。」とライトで照らしてくれた。「小屋んなかでやったらどうだ。」「足引きずってたけど大丈夫か。」「夜は冷えるぞー、上着もってんのか。」あります「長ズボンはあんのか。」いえ短いのコレ一着だけです「なあおい!(小屋にいる同僚を呼ぶ)こいつズボン持ってないってよ。ダハハハハ。」ヒドイなー、じじいたちは。

気温は15度だという。僕「愛知から来たんですけど、むこうは窓開けたりエアコン付けないと夜寝苦しいくらいですよ。」監視員A「へっ。そんなんだから、愛知とか静岡とか、フワフワした甘っちょろいのができるんだ。」僕「いやいや、真面目で仕事熱心だって、本人たちは言ってますよ。」監視員AB「ダハハハハ」

変なフォローになってしまった。それにしても、アレレ静岡なんて言わないのに追加されてるぞ。愛知は話に出てるし、僕は県民じゃないし構わないけど、東北地方の、しかも下北半島のはしっこの人が中部の県を指定するなんてよっぽどのこと。旧日本軍がらみか、じいさんの個人的体験か、うらみは深いようだ。